コラム

利他の心

2020年12月23日

ネイチャーグループではネイチャーズフィロソフィを代表自らが定め、経営理念や行動理念を社員に提示しています。ネイチャーズフィロソフィにはさまざまな項目がありますが、こちらの記事ではその中の利他の心について紹介します。

 

自分のことばかり考える「利己」的な考え方ではなく、他を思いやる「利他」の心をもつことは仕事においても人生においても非常に大切なことです。利他の心が仕事につながるとは、どういうことなのかこの記事でご紹介します。

自分のことばかり考える「利己」ではなく、他を思いやる「利他」の気持ちをもって行動しよう

自分のことばかり考える「利己」ではなく、他を思いやる「利他」の気持ちをもって行動しよう。ネイチャーフィロソフィーの心の項目の一番最初に書いてある言葉です。ネイチャーグループでは心についてさまざまな項目がありますが、すべての根本になっている考え方なので、とても重要視しています。

 

利他の心とは関わるすべての人を思いやって行動することで、自然とお客様のために繋がり社会貢献になると考えています。

人に親切にすると、巡り巡って自分にも返ってくる

利他の心を大切にすると、人に親切にすると巡り巡って自分に返ってくる返報性の法則がはたらきます。返報性の法則は人間の持つ心理のひとつで、他人に何かしらの施しを受けた場合お返しをしなければならないという感情を抱く心理のこと。みなさんも他人にいいことをしてもらったから、何かお返しをしたという経験は一度や二度ではないのではないでしょうか。

 

また人に親切にしようと思うことで、心の余裕も生まれてきます。こうしたメリットも含めて、利他の心をもつことを大切にしています。

他人のことを思いやるときに見返りを求めてはいけない

利他の心をもつときに大切なことは、見返りを求めてはいけないということです。見返りという下心を相手に感じられてしまうと、返報性の法則が働きにくくなります。みなさんも親切にされた裏に下心を感じると、相手にお返しをしなければならないという心理に、ブレーキがかかった経験があるのではないでしょうか。

 

見返りを求めずに利他の心を持つということは、想像以上に大変なことです。しかしそれを徹底して利他の心をもつ人同士が集まれば、素晴らしい人間関係が築けていきます。

利他の心を持つ人同士のコミュニケーションは必然的にGive&Takeになる

利他の心を持つ人同士のコミュニケーションは、必然的にGive&Takeが自然に構築されています。お互いに利他の心を持っているので、相手のためを思って行動します。そのため親切にされるとすぐに恩返しをしようという考えになり、Give&Takeの関係が続いていきます。

 

どちらか一方が下心を持ってしまうと、Give&Takeの関係はすぐに崩れてしまいます。そのためネイチャーグループでは社員同士・顧客に対しても、利他の心をもって接するようにしています。その結果お互いにGive&Takeが続くという、素晴らしい関係が築けます。

まとめ

ここまでネイチャーグループの利他の心について紹介しました。利他の心を持つと返報性の法則がはたらくという裏付けはありますが、相手に親切にするときには見返りを求めてはいけません。自分1人で利他の心を持ち続けることは大変なので、ネイチャーグループでは理念研修などで代表自ら利他の心の大切さを伝えています。今後も利他の心を持って人に与えていくことで、会社をより成長させていきたいと考えています。

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