コラム

心配業

2021年1月6日

ネイチャーグループのネイチャーズフィロソフィ項目の1つである「心配業」。社員全員があれ大丈夫か、これ大丈夫か意識をもつことで、さまざまな場面に対応することが可能です。社員同士・顧客を心配する気持ちを持っていれば、人間関係も円滑になり業務もスムーズにおこなえるようになります。

 

具体的に心配業とは、どういうことなのでしょうか。こちらの記事では、ネイチャーグループが仕事をするうえで大切にしている心配業について解説します。

全員が日々、心配の先取りをすることが大事

心配業とはあれ大丈夫か、これ大丈夫かと全員が日々、業務を先読みし心配事を事前に洗い出すことが大事と定めています。「たぶん大丈夫」というあいまいなことを言わないようにして、人任せではなくまず自分で心がけることが大切だと思います。

 

社員全員が心配業の意識をもっていれば、相互にチェックする状況が自然と生まれてきます。その結果としてミスを未然に防ぐことができるので、仕事は円滑に進んでいきます。

備えあればうれいなし、備えて損することはない

「備えあればうれいなし」有名なことわざですが、これは現代でも通じることです。例えばデータのバックアップを常にとっておけば、不測の事態が起きたときでもスムーズに対応ができます。

 

不測の事態はいつ起きるかわかりません。備えておいて損することはありませんので、日々心配業の意識をもっておくことは非常に大切だと考えています。

 

「たぶん大丈夫」で進めるのではPDCAが機能しない

「たぶん大丈夫」という考えで仕事を進めてしまうと、PDCAが機能しません。たぶんという言葉がある時点で、Planが十分練れていないということになります。はじめのPLANが破綻しているということは、後に続くDo・Check・Actionも同様に破綻してしまいます。

 

そのためネイチャーグループではPlanを練る段階で、本当に大丈夫なのか全員で真剣に考えます。Planの段階できっちり作戦を練っておくことで、成功率が一気に上がります。仕事を効率よく進めるためにも、社員全員が心配業の意識をもつことが大切だと考えています。

自分や顧客の心配だけでなく仲間の心配もする

心配業は自分のことを心配するところからはじまります。自分の練ったPlanに抜け漏れはないか、不測の事態に備えているかなど、さまざまな心配をしなければなりません。また顧客に対しても心配する心を持って接することで、顧客が本当に困っていることを解決できる機会がつくれると思って仕事をしています。

 

さらに管理職の立場にある人は、特に部下の業務進捗や困っていることがないか気を配る必要があります。このように相手を心配することは、さまざまな場面で効力を発揮します。自分・顧客・部下・仲間などさまざまな人に対して心配業の心をもって接することで、人間関係が円滑になっていくと思います。

まとめ

ここまでネイチャーグループの心配業について紹介しました。相手のことを心配することは当たり前かもしれませんが、それを徹底できているかどうかは非常に大切です。何事もあいまいな判断をするのではなく、本当に大丈夫かと徹底して考え抜くことでいい仕事につながります。ネイチャーグループでは今後も社員同士・顧客に対して心配業の心をもって接することを徹底していきます。

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