コラム

見るのは一歩先

2021年3月10日

人生を過ごしていく上で、先のことを予測し動くことは重要です。しかし先のことを見すぎてしまうと、足元がおろそかになってしまい、結果的にうまくいかないことが多くあります。何か目標を達成しようと思った場合、まず足元を把握して日々小さなことでも積み重ねていくことが大切です。

 

ネイチャーフィロソフィーには「見るのは一歩先」という項目があり、日々の積み重ねの重要さを社員に伝えています。この記事では目標を達成するための、日々の過ごし方について紹介していきます。

まずは足元を把握し一歩先を見ることが重要

何かの目標を立てたとき、まずは足元を把握し一歩先を見ることが重要です。大きく先を見越すことも必要ですが、大きなことも一歩一歩積み重ねた先に達成されます。一歩一歩積み重ねて進めていると、振り返れば先に進んでおり、いずれ目標を達成します。

 

例えば1年間の売上目標が1億円だとすると、ある日いきなり1億円を達成できることはまずありません。日々の行動の積み重ねで売上を作っていき、積み重ねた先に1億円という目標が達成できます。

 

日々小さなことの積み重ねがあり、その繰り返しが結果につながっていきます。先を見すぎるのではなく、まずは足元を把握し今何をすべきかを考えてみましょう。

先の見通しを立てるときに大切なこと

先の見通しを立てることは必要ですが、そこに執着しすぎてしまうと不測の事態が起こったとき、とっさの対応ができない可能性が高いです。先のことを見すぎるがゆえに不測の事態が予測できず、そこで大きな失敗につながってしまいます。先の見通しを立てるときに大切なことは、目標に執着しすぎないこと。日々の積み重ねを大切にしていれば、何か不測の事態が起きても軌道修正がしやすくなります。

 

また前提として足元の状況を把握していないと、先の見通しを立てても的外れなものになってしまう可能性があります。そのためまずは足元の状態をしっかり把握して、日々何を積み重ねていけばいいのか考えてみましょう。

小さなことでも継続して積み重ねる

ここまで日々の積み重ねの重要さを紹介しましたが、日々の継続は難しいことでもあります。日々継続するためには、まずは小さなことでも継続することが重要です。例えば資格を取得するために1日1時間でも勉強する。そうすることで勉強することが習慣化されていき、知識も段々と積み重なっていきます。

 

さらに継続し積み重ねをしていると、周りからも着実に信頼されていきます。あの人は日々コツコツと継続しているという評価は自分のモチベーションにもつながります。このように日々の積み重ねを着実にした先には、大きな成果につながります。何か目標を持っているという方は、まず日々の何を積み重ねていくのかを考えて、実行してみてはいかがでしょうか。

まとめ

ここまでネイチャーグループの「見るのは一歩先」という項目について紹介しました。大きな目標を立てること自体は問題ないですし、むしろ必要なことです。しかし大きな目標ばかり見ていては、不測の事態に対応しにくくなりますし、先の見通しが的外れになることもあります。何か目標を達成したいのであれば、まずは一歩先を見て日々の積み重ねを意識すること。日々の積み重ねをコツコツ実行することで、大きな目標に一歩ずつ近づいて行くと考えています。

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