コラム

自責と他責

2021年5月5日

仕事をする上で自責の考え方をする人と、他責の考え方をする人では成長速度に大きな違いが生まれます。自責の考え方を持っていると常に改善する方法を考えるので、建設的な意見が出やすくなります。ネイチャーフィロソフィーでは自責と他責の考え方について、解説しています。

 

仕事の成長速度を上げるためには、どのような考え方をすればいいのか。今後のキャリアを築いていくうえで、この記事を参考にしていただければ幸いです。

自責は大変だが常に改善しようとする気持ちが大切

自責の考えを持っている人は失敗したとき「自分のここが悪かった」振り返る心があるので、次はどうすればいいか改善ができます。一方他責の考え方の人は「自分は悪くない」「環境が悪かった」と自分以外に原因があると考えます。つまり他責の考え方になると、次ぎどうすればいいかという改善ができません。

 

自責の考えを持つことは大変でもありますが、常に改善しようとする気持ちが大切です。失敗した責任を自分で受け止めるのは大変なことではありますが、少しずつでも自責の考えをしていくと成長速度が上がっていきます。

失敗したときの考え方

自責の考え方をするためには、失敗したとき誰かのせいにしたり、運が悪かったりと思わず自分に何ができるのかを考えることが大切です。そしてどう改善していくのかを考えていくと、自然と自責の考え方が身についていきます。

 

他責の考え方をしてしまうと、その瞬間思考が停止して経験から何も得られなくなります。成功する人は失敗しないのではなく、失敗を糧にして次に活かしていくことができます。そのため自責の人と他責の人では、成長が大きく変わってきます。

自責の人が集まると改善案がたくさん集まる

自責の人が集まるプロジェクトでは、何か起こっても人のせいにする人がいません。みんなが自分事として仕事を進めていくので、改善案がたくさん集まってきます。

 

そのため一時的には失敗していたとしても、自然と改善がおこなわれうまくいくこともたくさんあります。仕事を円滑に進めていくためにも、自責の考え方を持つことは非常に大切です。

 

自責が続いて辛くならないように

自責の考え方をしていくと、自分の責任が強くなってしまい辛くなってしまうことがあります。そうした事態を避けるためには、セロトニンを活性化させるとよいとされています。例えば軽い運動をする、ガムを20分噛み続けるといったことでセロトニンは活性化すると言われています。

 

自責の考え方は仕事をしていくうえで非常に重要です。ただし自責の考えが強くなってしまい、鬱状態になってしまってはいけません。そのためには心身のバランスをうまくとりながら、日々を過ごしていく必要があります。時には息抜きをして考えすぎないよう、注意していきましょう。

まとめ

ここまでネイチャーフィロソフィーの「自責と他責」という項目について解説してきました。自責の考え方を身につけておけば、どんな仕事でも改善を積み重ねることができ、成長につながっていきます。自分の心身と相談しながら、一歩一歩成長を積み重ねていきましょう。

会社説明会※現在、開催期間外となります。

ENTRY