コラム

木こりと斧

2021年10月6日

ある木こりが頑張って木を切っている。 斧を振るう勢いのわりになかなか切れていない。 よく見ると木こりが使っている斧は刃毀れしており、「斧を研いだほうがいいのでは?」と伝えると「木を切るのが忙しくてそれどころじゃないんだ」と答えた。

 

この木こりと斧という物語には、忙しくても一度冷静になって考え、現状を改めることでよりよい方向に進めるというメッセージが込められています。

 

冷静に考えれば木こりは、一度作業を止めて斧を研ぐ時間を作るべきです。斧を研ぐ時間はかかりますが、長い目で見れば作業時間は短くなります。しかし木こりはそれができません。このようなことは現実でもよく起こります。

 

本記事では、木こりと斧からどのようなことが学べるのか解説していきます。今後のビジネスに役立つ箇所もあると思いますので、よろしければご活用ください。

長期的に見て時間コストを削減する

木こりと斧の話は、自分の行いを分析する時間が必要。忙しい時でも一度立ち止まって、冷静に考えることの重要性を教えてくれます。物語を読むときは客観的な視点で読めますが、いざ自分が木こりのような立場になると、実はこれはすごく難しいことです。人間作業に集中している時は、どうしても夢中になってしまいます。

 

しかしそんなときでも目の前の作業に夢中になりすぎるのではなく、一旦それをやめて効率よく進めるための工夫をすべきです。そうすれば同じ作業をもっと楽に進められるようになり、全体として時間効率がよくなります。

 

これをビジネスに置き換えてみましょう。例えば一日業務を中断してPCスキルを習得すれば、時間あたりの生産性が飛躍的に上がります。これは長期的にみると時間コストを削減できているということです。

 

現実では忙しくて時間がとれないということもあると思いますが、大切なのは長期的な視点を持つことです。今目の前の作業をすぐに終わらせるべきなのか、長期的な視点で時間コストを削減すべきなのか。どちらが大切なのか見極めて行動に移しましょう。

意識的に斧を研ぐ時間を作る

朝から晩までがむしゃらに働いても、結果が出ず身をすり減らすだけのスランプに陥ることがあります。そのような時はどれだけ忙しくても、意識的に斧を研ぐ時間を作りましょう。斧がよく切れるようになれば、より少しの労力で作業ができるようになります。

 

斧を研ぐとは、時間をとって自分を高めるということです。本を読む、セミナーに参加する、先輩に助言を求めるなど、さまざまな方法で自分を高めることができます。一度冷静になって斧を研ぐ時間を作ってみると、仕事の効率が飛躍的にアップすることがありますよ。

 

まとめ

ここまでネイチャーグループの「木こりと斧」について紹介しました。木こりと斧の物語は客観的に見ると滑稽に思えるかもしれませんが、現実ではよく起こっていることです。人間集中してしまうと、ついつい周りが見えなくなってしまいます。

 

そんなときは意識的に斧を研ぐ時間をとりましょう。そうすれば長期的に、作業効率が上がります。常に自分を磨くという意識を持って仕事にのぞめば、自ずと結果はついてくる思います。