コラム

水鳥とおじいさん

2021年11月17日

おじいさんは心が優しく、水鳥に毎日エサを与えていた。ある日、おじいさんが亡くなった。おじいさんにエサをもらっていた水鳥はすっかり自分で泳ぐ方法も、魚を捕る方法も忘れてしまい、何も食べられずに死んでしまった。

 

この水鳥とおじいさんという物語は、短期的な優しさは人をダメにしてしまう。長期的な優しさで人を育てようというメッセージを伝えてくれます。

 

水鳥はエサをもらうことが当たり前になり、野生動物としての危機感がなくなってしまいました。このお話は社会人としても、大切なことが学べます。本記事では、水鳥とおじいさんから学ぶ教訓について解説をしていきます。今後の社会人人生に活かせる点もあると思いますので、よければ参考にしてみてください。

いつまでも人に頼ってはいけない

水鳥とおじいさんの物語は、いつまでも人に頼ってはいけないということを教えてくれます。人には成長速度がありますが、いつまでもフォローしてくれる人がいると、緊張感がなくなり成長が遅くなってしまいます。

 

そのため人を教育するときは、フォローを受けられる期間をあらかじめ区切るなどして、あえて焦らせることも必要だと思います。

 

そして指導側は到達目標を甘くすることは簡単ですが、そうすると目標達成までに時間がかかったり、本人に甘えがでたりすることもあります。甘い目標設定は長期的な視点で考えると、人の成長に良い影響をもたらさないと思います。

どこまでフォローしてもらうのか提示する

成長するためにはフォローを受ける側にも、心構えが必要です。いつまでも人の手を借りていては、自立できず前に進めません。おじいさんがいなくなって死んでしまった水鳥のようになってしまいます。

 

それを防ぐためには受け身ではなく、どこまで(いつまで)フォローしてもらいたいかを自分から提示しましょう。そのためには自分で目標を設定して、その目標にどうすればたどり着けるのかを考える必要があります。

 

このように成長のためには、うまくフォロー者の力を借りながらも、だんだんと自立に向かっていくことが大切です。まだ新人だからと甘えるのではなく、しっかりと目標設定をして、自発的に成長できるように働いています。

まとめ

ここまでネイチャーグループの「水鳥とおじいさん」について紹介しました。水鳥とおじいさんの物語は一見非現実的に見えるかもしれませんが、こうしたことは日常茶飯事で起こっています。

 

フォローする人は相手の成長を思って、目標を厳しく設定する。フォローされる人も自分でしっかりと目標設定をして、早く自立できるよう努力する。こうした意識をお互いに持っていれば、成長のスピードが一気に上がります。フォローする人・される人、どちらにとっても教訓になる話なので、意識するきっかけになれば嬉しいです。