コラム

勉強の習慣づけについて

2022年2月2日

総務省統計局の「平成 28年社会生活基本調査(※)」によると、有業者(働いている人)が「学習・自己啓発・訓練」に充てる時間は、1日当たり平均6分間というデータがでています。学生時代は勉強をしていても、社会人になると日々の業務で忙しく勉強ができないという人も多くいます。

 

それでは社会人になっても勉強を習慣づけするためには、どのようにすればよいでしょうか。こちらの記事では、ネイチャーグループの勉強に対する考え方と習慣づけの方法について紹介しています。勉強の習慣づけをしたいという方の参考になれば幸いです。

 

※出典:総務省統計局「平成 28年社会生活基本調査

知識のアップデートは常に必要

社会人になるとなかなか勉強できないという方もいると思いますが、業務関連知識のアップデートは常に必要です。新しい知識がないと既存業務への改善提案ができず、会社への貢献度が下がってしまいます。

 

例えば会社のWebマーケティング担当者であれば、解析ツール「Googleアナリティクス」のバージョンアップへの対応などが挙げられます。新しいバージョンではどんなことができるのかを把握して対応することで、これまでできなかった分析ができるようになります。このように知識をアップデートして業務の改善提案をしないと、会社への貢献度が下がってしまいます。

勉強のハードルを下げる

いざ勉強をしようと思っても、なかなか行動に移せないという悩みを抱えている方は、勉強のハードルを下げてみましょう。例えば毎日の通勤時間に関連書籍を読む、歩きながら英語のリスニングを聞くなどです。普段の生活の中に自然と勉強をとりいれることで、取り組みやすくなっていきます。

 

他にも資格試験の勉強であれば、学習アプリを使うといった方法もあります。スマホを開いたときYoutubeなどのアプリより目立つところに学習アプリを配置することで、自然と学習に入っていけるようになります。

アウトプットの場を意識しながら勉強する

また学習時はただ漫然と知識を入れるのではなく、アウトプットの場を意識しながら勉強しましょう。今読んでいる本は業務のどの場面で活かせるのか。そう考えながら学ぶだけで、勉強の質は上がっていきます。

 

まとめ

ネイチャーグループでは経営企画や人事が中心となって自己研鑽を取り入れており、会社の課題解決に有用な知識を日々インプットしています。そこで得た知識から新しい施策を考えることで、これまでにはなかった改善案につながることもあります。

 

なかなか机上に向かう時間を確保できないと悩んでいる方は、まず生活の隙間時間に勉強をとりいれハードルを下げてみましょう。そしてアウトプットの場を意識しながら学習することで、より質を高めることができます。

会社説明会※現在、開催期間外となります。

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