コラム

メンター制度

2022年6月17日

日本語では指導者・助言者という意味をもつ「メンター」。ビジネスにおいては、仕事やキャリアのお手本となって、新入社員や若手社員に助言・指導する人のことを指します。ネイチャーグループでは、教育係としてメンター制度を設けています。

 

本記事では、ネイチャーグループのメンター制度について解説しています。メンターは新入社員が成長する以外にも、さまざまなメリットがあります。メンターに興味がある方は、参考にしていただけると嬉しいです。

メンターを付けるメリット

メンターには新入社員側にも、メンター側にもメリットがあります。例えば中途入社で同期がいない場合、メンターがいれば相談先ができ安心感が生まれます。メンターを違う部署の社員から選出した場合でも、第三者の公平な目で判断し、助言を与えることができます。

 

またメンター自身も、新入社員を教える中で、仕事の振り返りと新たな気づきを得る機会になります。アメリカ国立訓練研究所が公表した「ラーニング・ピラミッド」では、他の人に教えることで学習定着率が90%になるという研究結果も出ています。教える機会を作ることは、メンターのスキル・知識定着にも貢献します。

 

このようにメンター制度は新入社員・メンターともに、プラスの相乗効果があります。こうしたメリットを理解したうえで、メンター制度の導入を検討してみてはいかがでしょうか。

メンターは企業カルチャー醸成にもつながる

そしてメンター制度を設けることは、企業カルチャーの醸成にもつながります。先輩社員が新入社員を育てるという関りの中で、企業の文化が次第と伝わっていきます。こうして育まれた企業カルチャーによって、社員間のつながりも強くなり、社員の幸福度アップにもつながっていく可能性もあります。

 

長期的な目線で見るとメンター制度は重要

メンター制度を導入しようと考えても、既存社員が教える暇がないほど忙しいという場合もあるかもしれません。しかし長期的な人材定着・活躍を見込んだ場合、メンター制度は非常に重要な役割を果たすと言えるでしょう。

 

会社を長期的に成長させて行きたいのであれば、メンター制度を導入してみてはいかがでしょうか。

まとめ

ここまでネイチャーグループのメンター制度について解説をしてきました。メンター制度を設けることは新入社員・メンター自身・会社それぞれにメリットがあります。そのためメンター制度が導入されていないのであれば、試してみることをおすすめしています。

 

メンター制度をうまく活用して、個人・会社の成長につなげていきましょう。

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