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コラム

2020年11月11日資産運用

投資信託の口数は買付方法で変わる?3通りの買付方法それぞれの特徴について

豚の貯金箱

投資信託を購入する際には、価格と口数を反映した金額を支払います。買付方法は口数買付、金額買付、積立買付の3種類がありますが、それぞれどのような特徴を持っているのか知らない方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、口数・基準価額の関係性から買付方法の仕組みまで徹底的に解説します。メリットや注意点もピックアップしているため、実践前の段階でもリサーチに役立てられるでしょう。リスクを軽減するためのポイントもご紹介します。

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投資信託の「口数」と「基準価額」について

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投資信託を購入して運用・売却まで行うためには、「口数」「基準価額」2つの関係性を理解しなければなりません。1口あたりの金額は1円、1,000円など投資信託によりさまざまです。基準価額は1口あたりの金額が反映されるため、以下のような計算式で算出できます。

基準価額=純資産総額(投資家に換金される金額)÷総口数

購入や売却を行う際は、基準価額をもとに取引します。基準価額の更新は1日1回です。投資家は取引前にその日の基準価額を知ることはできません。すでに投資信託に投資している人の不利益になるからです。このシステムを「ブラインド方式」といいます。

投資信託の買付は3通り

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実際に投資信託を購入することを「買付」といいますが、具体的には3パターンの方法から選択が可能です。「何を基準に買い付けるか」によって金額も変わるため、基本的な定義を理解しておきましょう。口数・金額・積立それぞれの買付方法について概要を解説します。

口数買付

「何口購入するか」を決め、指定した口数に投資する方法が「口数買付」です。投資信託で指定された単位でしか購入できません。口数単位はさまざまで、1口から購入できる投資信託もたくさんあります。

金額買付

購入する金額を自分で指定し、数字どおりの投資信託を購入する方法が「金額買付」です。投資信託によって、「100円以上1円単位」というように購入単位が決まっています。購入前に金額を確定できるのがメリットです。

積立買付

1か月に1度のタイミングで自動的に買付を行う方法が「積立買付」です。好きなタイミングで手続きを行う口数買付・金額買付に対し、定期的な取引を続けられる特性を持っています。損失リスクを軽減する対策としても有益な買付方法です。

投資信託における口数買付の特徴について

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購入や分配といった取引において管理がしやすい点は、口数が基準となる買付方法ならではのメリットといえます。ただし、再投資ができないシステムも理解しなければなりません。魅力的な要素だけでなく、デメリットによって不便さを感じる可能性も考慮しておきましょう。口数買付のメリット・デメリットを詳しく解説します。

口数管理がしやすい

1万口、2万口といったかたちで、キリのよい口数で購入できる点がメリットのひとつです。特に、2つ以上の投資信託を保有している方にとって魅力的な選択肢といえるでしょう。口数をそろえて取引したいとき、金額基準ではひとつずつ計算しなければなりません。口数買付であれば、最低口数以上の数を指定するのみで希望の内容を反映できます。

買付金額は基準価額の約定後に決まる

投資信託は、リアルタイムな価値を監視しながら取引を行う仕組みではありません。1万口1万円で購入する予定でも、約定時には基準価額が上昇するケースもあります。

基準価額1万円(1万口)の投資信託を100万口指定し、確定時1万1,000円に上昇した場合を想定してみましょう。

・1万1,000円×100=110万円
・実際に支払う金額:110万円+手数料

基準価額の変動は予測しにくいため、日々の観察や傾向の把握が重要な要素といえます。購入額が予定より大きくなることも考えられるため、購入資金は十分に入金しておきましょう。

分配金の再投資ができない

配当金再投資とは、投資信託によって分配された利益を、そのまま同じ銘柄の購入費用に充てて複利効果を狙う方法です。口数買付ではあらかじめ購入単位が決まっているため、分配金が発生した際に自動的には再投資されません。

口数買付で得た分配金を投資に使いたい場合は、自分でもう一度購入手続きを行いましょう。自動的に同じ銘柄へは再投資されないため、分配金を別のファンドや金融商品の購入資金にできることはメリットともいえます。

決まった予算で口数買付するときの計算方法

「予算を反映した上で口数の指定がしたい」という場合、具体的な金額と基準価額を用いて口数を算出します。100万円の予算を以下の条件を想定し、口数計算のシミュレーションをしてみましょう。

・申請時の基準価額:1万口1万円
・手数料:3%
・計算式:100万円÷1万300円
・口数:約97万口

投資信託によっては、概算受渡金額といわれる金額を上乗せした数字が反映されるケースもあります。概算受渡金額の計算方法は投資先でも異なるため、ひとつの参考として押さえておきましょう。

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投資信託における金額買付の特徴について

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予算に合わせて購入しやすい金額買付は、投資活動を実感しながら進めたい方に向いた選択肢といえます。好きなタイミングで金額を指定して取引に進めるため、学びや経験も蓄積しやすくなるでしょう。金額の処理方法が一律ではない点に注意できると安心です。買付方法の具体的な特徴やメリットを解説します。

買付予算で口数が決まる

投資費用として投入する金額が決まっている場合は、以下のようなステップで口数の算出が可能です。1万口1万円、手数料3%の投資信託を100万円で購入するケースを想定しています。

・1万口あたりの手数料:1万円×0.03=300円
・消費税:300円×0.1=30円
・税込みの手数料:330円
・1万口あたりの総額:1万円+330円=1万330円
・1口あたりの金額:1万330円÷1万=1.033円
・購入可能な口数:100万円÷1.033円=約97万口

単価がそのまま口数に反映されるものではない点に注意が必要です。消費税は10%に定められていますが、手数料は証券会社によって異なります。

投資行動が実感できる

金額買付は、取引の都度自ら買付申請を行う仕組みです。面倒に感じる方もいるかもしれませんが、投資活動の実感を高めるためにはメリットの大きい方法といえます。基準価額をリサーチして口数を決めたり、価格の変動をチェックしたりする作業にも楽しみを感じられるでしょう。

実践を繰り返すことによって、投資信託や資産運用の知識を深める機会にもなります。楽な方法を求める方には向かないものの、長期的な目で見ると有益な結果につなげやすい買い方です。

端数の処理が証券会社によって異なる

金額を指定して購入した場合でも、最終的には口数に換算した数が反映されます。したがって、金額と基準価額によっては最小単位以下の端数が発生するかもしれません。この場合、端数の処理方法は証券会社ごとに異なる点を把握しておきましょう。最小購入単位が1口の場合、四捨五入で処理すると以下のようになります。

・125.5口の場合:126口
・374.3口の場合:374口

ただし、実際には複雑な計算方法を用いて処理する証券会社がほとんどです。損得が発生しないためのシステムともいえますが、気になる方は投資先の証券会社に問い合わせてもよいでしょう。

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投資信託における積立買付の特徴について

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積立買付は、口数や金額を指定する買付方法と異なる性質を持っています。長期運用に有効活用しやすい点もメリットです。投資信託によっては選択できないケースもあるため、投資を始める前にチェックしておきましょう。積立買付の具体的な仕組みと、価格変動のリスク軽減につながる特徴について解説します。

設定した金額・日にちに自動買付される

都度手続きが必要な買付方法に対し、自動的に購入できる点が特徴です。「毎月25日に5,000円」といったかたちで、任意の日付と金額をあらかじめ設定します。金額を基準にするため、購入する口数は毎月違います。

定期的な買付が可能となるため、時間に余裕がない方や手間を省きたい方にとって魅力的な方法といえるでしょう。長期的な運用でも無理なく続けやすい点がメリットです。

一時的な相場下落に動じない長期運用に勝機

購入してから短期間で売却する投資方法では、相場の一時的な傾向が収益を大きく左右します。相場を予想するのは難しく、購入したタイミングが下げ局面であるリスクは回避できません。一方、長期的な運用であれば購入のタイミングが分散されるため、小さなトレンドに惑わされずに投資を続けることができます。

ただし、価値が下がり続けるような投資信託には注意しなければなりません。相場下落のリスク軽減が期待できるのは、あくまでも上下を繰り返す状況にあるケースです。短期運用に比べると失敗を回避しやすい方法ですが、運用中の状況確認も重要な要素といえるでしょう。

投資口の分割について

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投資口の分割とは、1口を複数に分割することです。1口が2口や5口に分割されるケースもあります。投資信託を始めると分割の機会に遭遇することもあるため、仕組みについて理解を深めておきましょう。基本的な概要・特徴とメリットを解説します。

投資家に有利にはたらく分配方法

1口を2口に分割する場合、基準価額は半分になります。すでに投資信託を保有している投資家に直接メリット・デメリットはありません。しかし、新規で購入を考えている投資家にとっては基準価額が下がるため購入しやすくなるメリットがあります。

新規の購入が増えると資産総額も増え、運用効果アップが期待できます。ファンドにとっても口数が増えることで流動性が向上するのはよいことといえます。

保有口数の増加と基準価額の減額で得られる効果

分割が実施されると、実質的な保有口数が増加します。1口から2口への分割を例に挙げると、保有している口数が2倍になる計算です。

通常、口数を増やすためには再度買付を申請しなければなりません。買付にかかる手数料や消費税も必要ですが、分割の場合はこれらが不要となります。基準価額が下がることによって、小回りの効く運用ができるようになるでしょう。分配金のように可視化しやすい仕組みではありませんが、投資家にとって多いにメリットがあるといえます。

投資信託のリスク軽減のためにできること

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株式投資に比べると難易度が低いといわれる投資信託ですが、基本的な知識は構築する必要があります。むやみに投資するとストレスを増幅させるかもしれません。有益な結果につながるよう、相談しやすい専門家もピックアップしておくのがおすすめです。リスクを軽減するために押さえておきたいポイントを3つご紹介します。

基礎知識を学ぶ

投資信託に限らず、資産運用や投資では基本的な知識が重要です。証券会社や販売会社は複数存在するため、選択肢を見極めるためにも学びを深めておきましょう。書籍やインターネットでリサーチする方法のほか、セミナーの参加もおすすめです。独学で習得しにくい知識を身につけ、新たな発見につなげるきっかけにもなります。

ライフプランにあった投資を

短期的な収益化のみを目的に大金を投入すると、思わぬ結果を招いて後悔するかもしれません。基本的な運用はプロに任せられる投資信託ですが、万が一の損失リスクにも配慮する必要があります。

投資するお金は余剰資金に留め、長期運用を前提としてスタートしましょう。一度にすべて投資するのではなく、投資先や時期を分散する意識も大切です。予算が決まっていない方は、日々の収益バランスを明確にしてから金額を算出しましょう。

専門家に相談する

資産運用を続けていると、自分の経験や知識では解決できない問題に直面する可能性もあります。銀行や証券会社などで信頼できる相談先を見つけ、満足な結果につなげられる準備を行いましょう。

投資信託に造詣の深い専門家を探すのもおすすめです。相談先に適した場所が分からない方は、税理士法人ネイチャー国際資産税にお任せください。投資信託をはじめ、資産運用・税務関係のプロが在籍しています。各投資家に合わせた提案を徹底しているため、投資信託が未経験の方も安心して始められるでしょう。

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まとめ

家族

投資信託に挑戦する前の段階で押さえておきたいのは、口数や基準価額といった基本要素です。買付方法によって計算の流れも変わります。買付の申請方法が異なるものもあるため、ポイントを理解した上で取引を始めましょう。

具体的な仕組みやルールについての知識をさらに深めたい方は、ぜひ税理士法人ネイチャー国際資産税にご相談ください。資産運用関連のセミナーに参加すると、有益な情報を得られ実践に活用できるでしょう。個別面談の申し込みも随時受け付けています。

芦田 敏之

芦田 敏之

【監修者プロフィール】 税理士法人 ネイチャー国際資産税代表 国内外の資産税に精通しており、富裕層の資産対策を中心にワールドワイドかつ多数のコンサルティング実績を持ち、世界全体で約100の金融機関の間に人脈があります。資産規模100億円超えのクライアントに数多く対応してきたことから「日本一富裕層を知る税理士」というキャッチコピーで話題に。近年は働きやすい職場環境の普及活動にも意欲を見せており、これまでテレビ番組や日本経済新聞、Forbes JAPANなどさまざまなメディアにも登場しています。

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