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コラム

2021年7月14日2021年7月19日

投資の元本保証とは?リスクを抑えた投資方法も紹介します

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自分に合った投資方法を見極めるためには、「元本保証」に関する理解が大切です。資産運用の種類によって特性も異なりますが、具体的な内容やリスクの抑え方が分からず悩んでいる方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、元本保証・元本確保の違いを踏まえた上で投資について詳しく解説します。各投資方法の特徴が分かると、計画を立てる際に役立つでしょう。後半では、元本保証以外の観点からリスクを軽減するコツもご紹介します。

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【混同しやすい】元本保証と元本確保の違い

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本格的な投資を始める前に、まずは元本に関する考え方をしっかり理解しましょう。誤った認識のまま進めると、思わぬ失敗を招くかもしれません。特に「元本保証」と「元本確保」は誤解しやすいため、言葉の違いも含めて知識を蓄えられると安心です。2つの項目に分けて、それぞれの定義や捉え方を解説します。

元本が減らないことを金融機関が保証する「元本保証」

「元本保証」とは、投資した金額(元本・元手)が運用期間中に減少しないよう保証することです。

例えば100万円の株式を取得した場合、取得した株式を発行している企業の業績や市場の変化でプラスになることもあれば、マイナスになることもあります。業績の悪化で上場が廃止になった場合、元本がなくなるかもしれません。

元本保証の金融商品の場合は、元本割れの結果を避けるために、金融機関などが投資家に対して元本を保証します。運用の開始から終了するまでに元本が減らないため、損失リスクの低いのが特徴です。元本保証の有無は、金融商品の販売会社によって異なる場合もあります。

取り決めた期限の元本が確保される「元本確保」

「元本確保」は投資した金額が保証されるものではないため、注意が必要です。あらかじめ定めた期間に限って確保する仕組みであり、場合によっては元本が割れるケースもあります。一定期間お金を預ける「国債」や「政府保証債」が代表例です。

元本確保型の金融商品に投資すると、1年や5年といった期間が決められます。満期を迎える前に払い戻すと、途中解約の手数料などが発生するため、元本割れの可能性があるのが特徴です。上乗せされる金利や途中解約時の手数料の大きさ、市場価値の変化によって、元本割れのリスクは異なります。

【元本保証や低リスク】資産運用の種類

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元本割れのリスクを軽減したいときは、元本保証がある投資方法を選ぶのが賢明です。しかし、金利が低いため、満足いく運用結果を得られない可能性があります。。そのため、元本割れのリスクの低い元本確保型も含めて金融商品を選ぶことが重要です。比較的リスクが低い投資を6種類ピックアップし、特徴や仕組みを解説します。

定期的にお金を預け入れる「定期預金」

定期預金は、投資未経験者でも始めやすい方法です。金融機関に預ける金額と期間を設定し、満期を迎えたときに元本と利息を受け取ります。途中で解約しても元本が割れない点は、定期預金の大きなメリットです。

メリット ・最高1,000万円の元本保証がある
・満期を迎える前でも解約できる
デメリット ・金利が低く、リターンを実感しにくい

一方、リターンが少ないデメリットには注意が必要です。資産を増やす目的ではなく、貯蓄に適した仕組みといえます。万が一金融機関が破綻した場合は、1,000万円の元本が保証の上限となる規定も把握しましょう。

国が債券を発行する「個人向け国債」

財務省から、個人の投資家向けに発行する債券を購入する方法が「個人向け国債」です。元本保証はありませんが、元本が割れるリスクは低いといえます。満期を過ぎた後であれば、元本と一定の金利を受け取れるためです。

メリット ・1万円から購入・中途換金できる
・金利の種類を選べる
・0.05%の最低金利保証がある
・毎月発行しているため、好きなときに購入しやすい
デメリット ・債務不履行で元本が割れるリスクもある
・発行後1年間は原則換金できない

1年間使わないお金がある方には、特に適した資産運用といえます。1万円からスタートできる点も魅力的です。

企業が債券を発行する「個人向け社債」

国以外が発行する債券には「社債」もあります。企業が投資家に向けて債券を発行し、調達した資金で事業を拡大したり設備を増やしたりする仕組みです。国債に比べると高いリターンが期待できるため、貯蓄を兼ねた投資として有益な方法といえます。

メリット ・国債に比べて金利が高い傾向にある
・複数の選択肢がある
デメリット ・元本割れのリスクは国債よりも高い
・発行元の企業によってリスクが異なる

購入する債券の選択肢が増える一方、リスクの度合いが変動しやすい点には注意が必要です。信用性が高い企業を選ぶと、元本割れのリスクを抑えられます。

地方自治体が債券を発行する「地方債」

「地方債」は、都道府県などの地方公共団体が発行する債券です。建設事業費やガス・水道など公営企業の資金調達を目的としています。国債に比べると規模が小さいため、身近に感じられる投資方法ともいえるでしょう。

メリット ・国債に比べて金利が高い傾向にある
・1万円からスタートできる
デメリット ・途中解約で元本が割れる可能性もある
・流動性が極端に低下するリスクがある


途中解約による元本割れを考慮すると、満期までの保有が有益です。中途解約の場合は、価格の変動で損失を生む可能性はありますが、リスクが低い資産運用のひとつといえます。

公社債のみの投資信託である「公社債投資信託」

国債や社債、公共団体の債券に限定した投資信託が「公社債投資信託(公社債投信)」です。通常の投資信託とは異なり、株式を対象としません。市場の価格変動に影響されにくく、リスク軽減に有効な方法です。投資信託の元本割れが不安な方にとっても、魅力的な資産運用でしょう。

メリット ・市場の変動に影響されにくい(元本割れのリスクが低い)
・日本以外の債券も購入できる
デメリット ・大企業の倒産などで損失を生むリスクがある
・金利が低い傾向にある

貯蓄と保険がセットになった「貯蓄型保険」

長期間にわたって保険料を積み立てる「貯蓄型保険」も、リスクを抑えやすい資産運用です。掛け捨て型の保険とは異なり、支払った金額も払戻金に含まれます。元本割れのリスクもありますが、万が一に備えられる仕組みは魅力的です。

メリット ・満期金や給付品により、利益を得られるケースがある
・病気や死亡など万が一の事態に備えられる
デメリット ・早期に解約すると元本が割れることもある
・掛け捨て型に比べて保険料が高い傾向にある
・保険会社の債務不履行により、元本が戻らない可能性がある

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低リスクの資産運用に向いているタイプの方は?

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ハイリスクな投資が不安な方や、初めて投資する方には定期預金や債券投資が向いています。資金に余裕があり、長期間保有できる方も有益な結果につなげられるでしょう。短期間の投資は市場の監視も必要なため、気楽に資産運用をしたい方はリスクの低い方法がおすすめです。低リスクが向いている3つのタイプをご紹介します。

長期的な資産の保有ができる方

リスクとリターンのバランスは比例するため、リスクが低いほどリターンも得にくいと考えましょう。利息などの利益を増幅するには、長期間の保有が重要です。年間0.3%の金利で100万円の保有を例に挙げた場合、経過年数によって以下の結果が想定できます。

経過年数 元本を含む保有金額
1年 100万3,000円
5年 101万5,000円
10年 103万円
20年 106万円

変動金利や税金で厳密な数字は変わりますが、保有期間の長さは結果を左右する要素です。長期保有を予定している方は、リスク・リターンが低い資産運用でもメリットを発揮できるでしょう。

資産に余裕がある方

長期的な保有に加え、投資に回せる金額の大きさも重要なポイントです。余裕資金の少ない人が無理に資産運用を行う場合、途中解約による元本割れのリスクが高まります。

「しばらく使う予定のないお金が残っている」という方は、余裕資金の範囲内で運用できるので元本割れのリスクを回避しながら長期間保有できます。

資産運用に極力時間を割きたくない方

定期預金や債券投資のメリットは、保有中に手間を感じにくい点です。短期間で価格が変動する株式やFXの投資方法では、市場の監視や高頻度での売買取引が結果を左右します。数分間の放置で損失につながることもあるため、監視し続ける作業に負担を感じる方もいるでしょう。

長期保有を前提としたリスクの低い方法であれば、監視や取引を繰り返すことなく保有できます。仕事やプライベートに集中できるため、「現在の生活スタイルを変えたくない」と考えている方にもおすすめです。

元本保証以外に投資のリスクを抑える方法

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可能であれば元本保証がある投資方法を選びたいものですが、他のタイプに比べて選択肢は少なく、金利が低いといえます。資産運用の視野を広げるためにも、元本保証以外で実践できるリスクヘッジを押さえておきましょう。投資金額の見極め方や分散投資など、4つのポイントに分けて具体的なコツをご紹介します。

資産計画を具体的に立てておく

元本保証の有無を問わず、資産計画の構築は大切です。目標を明らかにするだけでなく、長期間の資産運用で計画に進めるためにも役立ちます。以下の項目を参考にプランを考えましょう。

・何年後まで保有し続けるか
・投資した金額からどのくらい増やしたいか
・目標達成のために、どのくらいの利回りが必要か
・お金の使い道は決まっているか
・どの程度のリスクであれば許容できるか

計画の内容を明らかにした上で、シミュレーションをするのもおすすめです。「1年間でどのくらい収益を得られるか」など、具体的な金額を把握しましょう。

少額投資から始める

元本保証がある投資以外は、少額からのスタートが賢明といえます。むやみに大金を費やすと、想定外の損失を生む可能性があるためです。資金に余裕がある方も、まずは少ない金額を前提に始めるとよいでしょう。

少額であれば、万が一元本割れを起こしても負担を軽減できます。同じ投資先でも金額を増やせるケースが多いため、様子を見ながら少しずつ増額しましょう。「リスクが低いから」といった理由で、極端な金額を投資しない意識が大切です。

分散投資をする

有益な結果が見込める金融商品でも、資金の全てを一度に投資するのは適切といえません。損失が生じたときに負担を軽減できるよう、分散投資を視野に入れましょう。具体的には以下の方法があります。

・時間の分散:投資のタイミングを分散する
・地域の分散:日本や外国など、複数の地域に分ける
・資産の分散:国債や公社債投資信託など、特性が異なる投資先を複数選ぶ

投資に使える資金を分割することで、リスクヘッジにつなげる仕組みです。「元本保証がある金融商品に30%投資する」「50%は外国の金融商品を選ぶ」など、自分に合った分散投資を実践しましょう。

ポートフォリオを見直してバランスを調整する

投資する金融商品の組み合わせや比率を明らかにしたデータが「ポートフォリオ」です。投資をスタートする前だけでなく、保有中の定期的なチェックも意識しましょう。

定期的に見直し、適切なバランスを保っているか確認します。状況に応じて調整(リバランス)すれば、資産計画に合った投資先や分散方法を見極めやすくなるため、リスクの軽減にもつながるでしょう。

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資産運用について不安や疑問が残っている方は、ぜひネイチャーグループ(税理士法人ネイチャー、株式会社ネイチャーウェルスマネジメント)までご相談ください。金銭的なメリットが多く得られるよう、税務と投資2つの観点から資産運用をサポートします。

希望に応じた投資先のご提案からリスク対策まで、幅広い視点でのアドバイスが可能です。投資を続ける上で重要な、税金関係のサポートも実施します。資産運用の経験が少ない方も、専門家の力があれば安心してスタートできるでしょう。

まとめ

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投資における元本の取り扱いは、リスクを左右する要因のひとつです。払い出しの時期などが原因で、元本が割れることもあります。言葉の定義を踏まえた上で、投資したい金融商品を選びましょう。リスクを軽減するためには、少額投資や分散投資といった計画性も大切です。

ネイチャーグループ(税理士法人ネイチャー、株式会社ネイチャーウェルスマネジメント)では、税務と投資に特化した専門家が多数在籍しています。ひとりひとりに合ったプランをご提案するため、資産運用の実践を検討している方はぜひ一度お問い合わせください。

芦田 敏之

芦田 敏之

【監修者プロフィール】国内および国際資産税の専門ファームとして、富裕層の資産税対策を中心に数多くのインターナショナル案件への対応実績を持つ。資産規模100億円を超えるクライアントの案件を数多く抱えてきた異彩を放つ経歴から、「日本一富裕層に詳しい税理士」として多数メディアに取り上げられている。現在は税理士法人ネイチャーで代表税理士を務める傍ら、英国国立ウェールズ大学経営大学院に在学中。(MBA取得予定)培った知識、経験、技量を生かし、税金対策・資産運用をしたい方等々向けに、幅広いサービスをご提案している。

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