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不動産投資セミナーの選び方と種類

不動産投資は、「老後の年金代わりになる」「節税効果が期待できる」などの理由により、近年注目を集めている投資です。株式やFXなどの投資よりもリスクが低く、不動産投資を始めてみたいと考えている方も多いでしょう。始める前にセミナーに参加したいと思うものの、どのようなセミナーに参加すればよいか分からない方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、不動産セミナーの選び方と種類を解説していきます。セミナーについて理解すれば、より効率的に自分に合ったセミナーを選べます。



不動産投資セミナーの選び方と種類


一口に「不動産投資セミナー」といっても、その種類はさまざまです。それぞれで学べる内容が異なるため、できるだけ多くのセミナーへ参加しましょう。たくさんの知識を学んだほうが、実際の不動産投資をスムーズに行えます。ここでは、6種類のセミナーについて解説します。

物件選びが学べるセミナー

物件選びが学べるセミナーは、不動産投資セミナーの基本ともいえるセミナーです。不動産投資初心者の方はもちろんのこと、不動産投資がうまくいかなかった方にとっても有意義なセミナーとなります。

不動産投資においては、どのような物件を選ぶかが重要です。たとえば、大学が目の前にある不動産であれば、大学があり続ける限りは常に満室となることが予想できます。優良物件であれば、それだけ不動産投資が成功する確率がアップします。

どのような物件を選べばよいのかが分かれば、成功確率を上げて、失敗リスクを下げることにつながります。キャッシュフローや利回りなどを学ぶことも重要ですが、まずは不動産投資で最も重要な要素である、物件選びが学べるセミナーに参加しましょう。

不動産投資のイロハを学べるセミナー

不動産投資のイロハを学ぶと、不動産投資の全体像が見えやすくなるというメリットがあります。右も左も分からない初心者の方にとっては有意義なセミナーです。イロハを学べるセミナーでは、以下のような話を聞けます。

・不動産投資の仕組み
・お金の流れやリスクについて
・実際に不動産投資をした方の体験談
・リスクと具体的な対応策
・投資対象ごとのメリットやデメリット(アパートやワンルームマンションなど)

実際に不動産投資をするとどのようなことが待ち受けているのか、どのようなことをしていかなければならないのかを学べて、不動産投資を開始したあとのイメージをつかめます。どのような方向性で動けばよいのか分かることが魅力です。

失敗事例を学べるセミナー

失敗事例を学べるセミナーで話しを聞けば、不動産投資において何をしてはならないのかが分かります。どのような物件を購入すると失敗しやすいのかが把握でき、不動産投資での失敗リスクを下げられることがメリットです。

不動産投資は、誰でも成功するとは限りません。成功して多くの利益を得られることをイメージして始めても、実際に失敗をしている投資家も存在します。先人が多額のお金をかけて失敗した貴重な情報を聞くことで、自分への戒めにもできます。

「失敗は成功のもと」ということわざがあるように、多くのことを失敗から学べます。とくに注意すべき点をあらかじめ把握しておけば、実際に不動産投資をするなかでの失敗リスクを減らせることがポイントです。

資産経営・形成の考え方が学べるセミナー

不動産は価値が高く、資産のなかでも重要な位置を占めます。そのため、資産経営や形成の考え方を学べるセミナーは重宝します。

不動産の価値は常に同じではありません。不動産がある地域の状況や、時代の移り変わりによっても価値は変動します。

不動産のキャピタルゲインは、不動産価値が上がったタイミングでの売却で得られます。そのため、常に不動産を取り巻く状況を把握していないと、適したタイミングでアクションを起こせない可能性があります。

「限られた時間と資金での効率よい運用」「継続して投資を続ける方法」などを学べるため、不動産投資に限らず金融商品などの資産運用の方法も学べます。「投資」をするうえでは、ぜひ聞いておきたいセミナーといえます。

アドバイスが受けられるセミナー

アドバイスが受けられるセミナーであると、より理解度が深まるためおすすめです。通常のセミナーの場合、講義形式で進行し、最後に質問タイムが設けられていることがあります。質問タイムがあれば、疑問点を解決できます。

しかし、疑問点が複数ある場合、すべてを質問する時間はないかもしれません。解決できないままいると、疑問点を残しながら不動産投資を始めてしまう危険性があります。

個別でアドバイスを受けられるセミナーであれば、すべての疑問点を解決でき、不安なく不動産投資を始められます。マンツーマンで面談できれば、ほかの参加者を気にすることもありません。不安なこと、悩みごと、疑問点など、気になる点をすべてぶつけられます。

信頼できる主催者が開いているセミナー

不動産投資セミナーは、信頼できる主催者が開催しているのであれば、実際の不動産投資に役立つ情報が得られるためおすすめです。

信頼できる主催者の指標として、「実績件数」「企業の成長度」「知名度」「主催者が有する資格や取引先」が挙げられます。指標がすべて高い数値で満たされていれば、信頼できる主催者である可能性が高くなります。
実績件数が多いと、顧客から信頼されている証であるといえ、安心してセミナーに参加できます。さらに、実績が多ければ多いほどノウハウが豊富です。さまざまな問題解決や、多様な要望をもったユーザーのサポートなどを積み重ねており、実力も信頼できます。

ユーザーからの信頼性が高ければ、売上が伸びて企業成長へとつながるため、成長度も高いのが特徴です。成長度が高ければ、それだけ露出も増えて知名度も高くなります。資格や取引先が多ければ、ビジネスチャンスも広がるため、ユーザーにとっても得られる情報が多くなります。

信頼できる指標を高い数値で満たしているかを確認しておき、セミナーへと参加しましょう。


不動産セミナーに参加するときのチェックポイント


不動産セミナーに参加する場合は、手あたり次第に行くことはおすすめできません。また、セミナーを開催する会社によっては、内容が薄いセミナーや会社のお金儲け色が強いセミナーなどもあるため注意しましょう。

参加する際にチェックしたいポイントは、「不動産投資経験とセミナー内容がマッチしているか」「セミナー開催回数と質」「専門家や経験者によるセミナー」の3つです。3つのポイントについて詳しく解説していきます。

自分の不動産投資経験とセミナーの内容がマッチしているか

まずは、自分の不動産投資経験と、セミナーの内容がマッチしているかをチェックしましょう。経験者であるのに、初心者向けの「不動産のイロハ」を教えてくれるセミナーに参加してしまうと、満足できない可能性が高くなります。

中級者や上級者であると、不動産投資の基本は把握しているので、さらに一歩か二歩ほど進んだ内容のセミナーを選ぶことがおすすめです。たとえば、「複数物件の効率よい運用の仕方」などのセミナーがあれば、複数物件の運用方法が理解でき、現状よりもさらに収益を上げられるかもしれません。自分のレベルに合ったセミナーを選びましょう。

セミナーの開催回数が多くセミナーの質が期待できる

何度も開催されているセミナーであると、ノウハウの蓄積や慣れなどによって質がよくなり、ためになるセミナーを受けられる可能性が高まります。

セミナーを開催すると、参加者からさまざまな質問が寄せられます。参加者からよくある質問の内容や、その回答を次のセミナーに組み込めるため、セミナーが開催されるごとに質が高くなり内容も濃くなります。開催者側にとっても、開催するたびによりよい情報を提供しようと考えるため、有意義なセミナーになりやすいといえます。

専門家や経験者がセミナーを行っていること

不動産投資の専門家や経験者が講師のセミナーであるかが重要です。専門家のセミナーであれば、実際の不動産投資で使える情報が得られます。不動産投資の専門家としては、以下のような方が挙げられます。

・宅地建物取引士
・ファイナンシャルプランナー
・住宅ローンアドバイザー
・マンション管理士
・J-REC公認不動産コンサルタント

また、経験者が語る失敗談も大切です。「どのようなことをすれば失敗するのか」が事前に分かるため、実際の不動産投資において失敗リスクを下げられます。


セミナーを選んだら当日までにやっておくこと


セミナーを選んだら、そこで終了ではありません。セミナー当日までにしておくことがあります。セミナー当日になってから準備を始めると、焦ってしまい確実な準備ができないこともあるため注意しましょう。

セミナー開催当日までに、「服装決め」「質問や相談事項まとめ」「録画や撮影できるかの確認」「セミナー主催者の実績や過去のセミナーの評価確認」の4つを準備しましょう。それぞれについて詳しく見ていきます。

当日の服装を決める

まずは、当日の服装を決めておきます。多くのセミナーは、普通のスーツやカジュアルスーツの参加で構いません。あまり堅苦しくなる必要はないので、リラックスして参加しましょう。

ただし、参加者の身なりで信用性を判断される場合があります。アイロンがかかっていないシワのついたシャツやスーツは、控えることが無難です。靴も忘れずにチェックして、汚れがついていたらきれいに磨きましょう。清潔感のある服装を心掛けることが重要です。

質問や相談事項をまとめる

セミナー前に、あらかじめ質問事項や相談事項をまとめておきましょう。「聞きたいことは覚えているから大丈夫」と思っていても、セミナーに参加すると質問事項を忘れてしまうこともあるでしょう。

聞き逃しがあった場合、疑問点が解決しないまま日々を過ごすことになり、疑問点があるまま不動産投資のスタートラインに立ってしまうかもしれません。セミナーは貴重な時間になるため、無駄にしないように、疑問点や相談事項は紙にメモしておくことをおすすめします。

録画や撮影が許可されているかどうかをチェックする

録画や撮影をすると記録として残せるため、許可されているかのチェックをしておきましょう。セミナー中にメモを取ることも重要ですが、ボイスレコーダーを利用して講義を録音すれば、自宅で講師の話したことをすべて振り返ることができます。

スライドショーをスマートフォンで撮影すれば、分かりやすい図や表もそのまま記録できます。図や表をメモ書きすることは難しいため、さまざまな機器を利用して講師の伝えたいことを聞き逃さないようにしましょう。

セミナー主催者の実績や過去のセミナーの評価などを確認する

セミナーに参加する前に、セミナー主催者の実績や過去のセミナーの評価などを確認しておくと、よりいっそうセミナーの内容を理解しやすくなります。インターネットで調べたり、まわりの投資家に確認をしたりしてみましょう。

セミナーの評判が悪い場合は、会社の評判自体も悪いかもしれません。内容が薄く、会社のお金儲け色の強いセミナーであった場合、時間の無駄になることも考えられます。主催者の実績や過去のセミナー評価は、会社の本質を見抜く際にも重要です。

まとめ

不動産投資セミナーでは、多くの会社がさまざまな種類のセミナーを開催しています。セミナー選びの際は自分のレベルに合ったものを選び、実際に不動産投資を行ううえで必要な知識を深めていくことが重要です。

税理士法人ネイチャー国際資産税は、資産運用や承継に特化したプロ集団であり、実績やノウハウをもとに多くのセミナーを開催しています。不動産投資を学ぶ際には、税理士法人ネイチャー国際資産税のセミナーへぜひご参加ください。



芦田 敏之

【監修者プロフィール】
税理士法人 ネイチャー国際資産税代表
国内外の資産税に精通しており、富裕層の資産対策を中心にワールドワイドかつ多数のコンサルティング実績を持つ。世界全体で約100の金融機関との取引を経験している。資産規模100億円超えのクライアントに数多く対応してきたことから「日本一富裕層を知る税理士」というキャッチコピーで話題。近年は働きやすい職場環境の普及活動にも意欲を見せており、これまでテレビ番組や日本経済新聞、Forbes JAPANなどさまざまなメディアにも登場している。
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